熊本地震の震源となった日奈久断層帯が走る熊本県宇城市小川町で21日、ボキリと折れた水道管が見つかった。水道業者を「こんな壊れ方、見たことがない」と驚かせたほどで、地震の威力をまざまざと見せつけた形だ。
断層帯近くで復旧工事中に発見
現場は、同断層帯の近く。災害復旧のため、大分市から派遣された市上下水道局の災害派遣隊員と、同市の水道業者が水道復旧工事に当たっていた。
道路の下を掘ったところ、直径25センチ、厚み約1センチのまっすぐな鋳鉄製の水道管が20度ほどに折れ曲がっていた。長さ20センチほどの鋳鉄のかけらも見つかり、ここから漏水していたとみられる。
側溝も同じ角度でゆがむ
現場脇の側溝もほぼ同じ角度で折れ曲がっていた。
宇城市内の他のエリアでは給水が再開する中、小川町では22日現在も一部地域で断水が続いている。



