とさでん交通、新路線に小型車両を初導入 運転手不足に対応
とさでん交通、新路線に小型車両を初導入 運転手不足に対応

とさでん交通は10月1日のダイヤ改正に合わせ、高知駅バスターミナルからイオンモール高知に直行し、高知赤十字病院を経由して高知駅に戻る新路線の運行を始めた。ドライバー不足に対応するため、中型2種免許の保有者が運転できる小型車両を同社として初めて導入した。

小型車両の特徴と乗務体制

小型車両は全長約6・3メートル、全幅約2・1メートルで、乗客定員は18人。現在使用されている大型車両より、全長は約2・7メートル短い。短時間勤務(週20時間以内)の乗務員や事務系の兼務社員が小型車両のハンドルを握っている。

運転手不足の現状と今後の対応

バスの運転手を巡っては、高齢化の影響などで全国的に不足しており、同社も定員124人に対し17人(9月1日時点)が欠員となっている。同社では小型車両の導入に伴い、短時間勤務乗務員1人を新たに雇用し、兼務の事務系社員と合わせて計7人体制で運行するという。

同社は「今後も乗務員不足への対応策として、短時間乗務員の採用を進め、状況に応じて小型車両での運行エリア拡大も検討していく」としている。運行は平日のみで、1日10便。運賃は大人240円、子ども120円。