国土交通省中国運輸局は、9月17日から隠岐郡を除く島根県内のタクシーに適用される新たな運賃を公示した。平均13.59%の値上げとなる。
初乗り運賃は800円に値下げ、距離は短縮
値上げは2024年2月以来。普通車の場合、初乗り運賃の上限(現行810円)は800円に値下げするが、距離(同1.5キロ・メートル)を1.31キロ・メートルに短縮し、走行距離に応じて加算される運賃の上限も229メートル(同261メートル)ごとに100円とする。
事業者からの申請を受け審査
今年に入って県内の各タクシー事業者から経営の健全化や労働環境の改善などを理由に運賃改定の申請があり、中国運輸局が審査していたという。公示された新たな運賃の範囲内で、各事業者が改めて運賃を決定する。
中国運輸局への申請・届け出の後、9月17日午前5時以降に出庫する車両から適用される。
労働条件の改善状況の公表を指導
今回の運賃改定を受けて、中国運輸局は事業者団体を通し、各事業者に適切な時期に運転手の労働条件の改善状況を自ら公表することや、賃金水準に限らず、手当類の創設など関連して行った措置も明らかにするよう指導した。



