大分県など防災メール登録者情報2万7千件超漏えいか、不正アクセス受け
大分県など防災メール登録者情報2万7千件超漏えいか

防災メールなどの配信サービスを手がける「アルカディア」(大阪府)が不正アクセスを受けた問題で、同社のサービスを利用する大分県や県内自治体は、県民、市民らの個人情報が漏えいした可能性があると相次ぎ発表し、注意を呼びかけている。

県と市が相次ぎ発表

県は13日、「県民安全・安心メール等配信システム」に登録して防災メールなどを受け取る延べ2万7667人分のメールアドレスが外部に漏えいした可能性があると発表。県職員向け安否確認システムに登録された県職員1万269人分の氏名や所属、職員番号、メールアドレスも漏れた恐れがあるとした。

情報が悪用されたとの連絡は入っていないというが、県は「心当たりがない送信元のメールに注意してほしい」と呼びかけている。

各市でも被害の可能性

大分市も13日、市防災メール登録者2万8201件のメールアドレスや、「緊急情報の電話・ファクス配信」登録者の氏名や連絡先406件などが漏れた可能性があると公表。「本件に便乗して個人情報を聞き出そうとする電話などにも注意を」と呼びかけた。

中津、日田、佐伯、宇佐の各市も14日、防災メールや「緊急情報の電話・ファクス配信」の登録者の情報などが漏えいした疑いがあるとそれぞれ明らかにした。同社のシステムを使う別府市なども情報収集を進めている。