沼津市は、大規模改修中の中央公園(大手町)に移動可能な椅子とテーブルを設けるため、寄付の募集を開始した。公園整備事業で寄付を募るのは初めての試みとなる。
移動式にする理由と寄付の内容
中央公園は、JR沼津駅から南に約500メートルのオフィス街に位置する。市緑地公園課によると、椅子とテーブルを移動式にするのは、市民の憩いの場となっている同公園で「利用者にお気に入りの場所で自由に過ごしてほしい」からだという。
寄付は1口5万円で、全体で最大43口を受け付ける。同課は「地域の暮らしを支える社会貢献活動として、ブランド価値の向上につながる企画にした」と説明し、主に企業からの寄付を期待している。椅子とテーブルは沼津の間伐材で製作され、寄付した企業名などが刻印される。
改修の進捗と今後のスケジュール
1970年に整備された中央公園は、施設の老朽化などを受けて2025年度に改修が始まった。人工芝広場の一部は既に利用可能で、トイレやステージなどの整備を進め、2027年春の全面開園を目指している。
寄付の受け付けは12月11日までで、所定のフォームから申し込む。



