リニア工事で掘削機の部品損傷、北品川工区の工期遅れも
リニア工事で掘削機の部品損傷、北品川工区の工期遅れも

JR東海は8日、東京都品川区内のリニア中央新幹線トンネル工事現場で、トンネル掘削機(シールドマシン)の部品の一部が欠けるなどの損傷が見つかったと発表した。7月に掘削機から異音がしたため作業を停止し、原因を調べていた。周辺環境への影響はないとしている。

北品川工区で金属製ギアの欠損など

現場は第1首都圏トンネルのうち、JR品川駅付近から品川、大田両区などを経て多摩川方面に向かう「北品川工区」。金属製のギアの一部が欠けていたほか、回転を滑らかにする装置に傷があった。

原因究明に半年以上、工期延長の可能性

詳細な原因を調べるのに少なくとも半年間かかり、工事の再開にはさらに時間がかかるとみられ、2030年2月までの予定だった工期が延びる可能性もある。