熊本地震復興アンケート、道路・上下水道の強靱化を76.6%が重視
熊本地震復興アンケート、道路・上下水道の強靱化を76.6%が重視

熊本市は、7月の熊本地震を受けて実施した市民アンケートの結果(速報)を公表した。計2367人の回答の約7割が、復旧・復興を進める上で重視する点として、道路や上下水道の強靱(きょうじん)化を求めた。

アンケートの概要と実施期間

被災者の生活再建支援につなげようと、市は9月11~30日に被害状況や復旧、復興に向けた取り組みについてアンケートを実施し、9日の復興検討委員会の初会合で結果を示した。

重視する取り組みの内訳

設問ごとの有効回答を精査したところ、災害に強いまちづくりに向けて取り組むべきこととして、1799人(76・6%)が「道路や上下水道の耐震化」と回答。「避難所環境の改善」は1598人(68%)、「ライフライン停止時の代替手段確保」は1534人(65・3%)などが続いた。

被災者の不安と今後の方針

被災者向けの設問では、1061人(77・5%)が負担や不安に感じることを「余震・再び災害が起きること」と答えた。市復興総室の担当者は「今後アンケート結果を更に精査して、復興計画の策定にもいかしていきたい」と話した。