福岡3児死亡事故から20年、母・大沼かおりさん「事故の状況が脳裏から離れない」
福岡3児死亡事故20年、母「状況が脳裏から離れない」

2006年に福岡市で起きた3児死亡飲酒運転事故から25日で20年となるのを前に、母親の大沼かおりさん(49)が報道各社の取材に応じ、事故への思いや社会の変化に対する考えを語った。

事故への向き合い方「変えることはできない」

事故に対する向き合い方の変化を問われ、大沼さんは「子どもの死に対しては受け止めているが、事故の状況が脳裏から離れないので(向き合い方を)変えることはできないし、これからも変わらない」と述べた。

この20年をどう過ごしてきたかについては、「どうして自分は生かされたのかと今もずっと問い続けている。その中で(子ども3人が)命に代えて導いてくれた出会いがあり、その出会いを大事にしていきたいと思っている」と話した。

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「一日一日会える日が近づいている」

また、「事故後から一日一日会えない日が増えていくのが苦しかったが、年齢も積み重なり、今は一日一日会える日が近づいていると思う。その時まで生きている限り、頑張って(3人のことを)伝えていきたい」と語った。

25日に開かれる飲酒運転撲滅県民大会には、福岡市の高島宗一郎市長も出席する予定だ。大沼さんは「飲酒運転撲滅に対する高島市長の取り組みは福岡から離れて過ごした地でも感じていた。ずっとつないでくれた思いに対し、力を合わせて取り組んでいきたい」と話した。

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