福岡市は7日、市議会一般質問で、大規模な影響が懸念される警固断層帯での地震について、福岡県の想定で下水道の被害が約400キロ・メートルに上ると答弁した。
熊本地震を踏まえた質疑
熊本地震で上下水道管に被害が出たことを受け、近藤里美市議(市民クラブ)が対策を質問。市は災害後、市内の下水管は応急措置も含めて30日以内で復旧する目標を設定しているとし、被害状況や利用の可否はホームページで周知するとした。
在宅避難者への対応
近藤市議は、市内では戸建てよりマンションが多く、耐震化も進んでいることから、避難所ではなく「在宅避難」を選ぶ市民が多くなる可能性を指摘。「トイレが利用できない在宅避難者が大規模に生じる。どう取り組むのか」と質問した。
市は、「携帯トイレの備蓄や(災害時の)トイレ設備の点検方法について、マンション管理組合や管理会社と連携し、マンションの防災力向上に向けた取り組みを推進していく」とし、合わせて下水管の耐震化も進めていくとした。



