江別大学生暴行死初公判、主犯格の男「本当にひどいことをしました」と起訴事実認める
江別大学生暴行死初公判、主犯格の男が起訴事実認める

北海道江別市で2024年、千歳市の大学生、長谷知哉さん(当時20歳)が集団暴行を受け死亡した事件で、強盗致死罪などに問われている主犯格とされる男(19)と少年(19)の裁判員裁判の初公判が13日、札幌地裁(高杉昌希裁判長)で開かれた。男は起訴事実を認め、「本当にひどいことをしました。この裁判で正直に話します」と述べた。少年も起訴事実を認めた。

事件の概要

起訴状によると、2人は仲間と共謀し、2024年10月25日深夜から26日未明にかけて、江別市の公園で長谷さんに暴行を加えて死亡させ、現金やクレジットカードを奪ったとされる。

男は事件当時18歳の「特定少年」で、検察官送致(逆送)とした札幌家裁の決定理由では「率先して長谷さんに暴力を振るっており、ほかの仲間にも暴行を促した主犯格だった」と認定されていた。

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初公判の様子

初公判では、裁判長が起訴事実を読み上げた後、両被告人に意見を求めた。男は「間違いありません」と述べ、少年も「認めます」と答えた。弁護側は今後の審理で情状酌量を求める方針とみられる。

今後の審理

今後の裁判では、暴行の経緯や共謀関係、遺族の処罰感情などが焦点となる。検察側は犯行の悪質性を強調し、厳しい刑罰を求める見通し。一方、弁護側は男が反省している点を強調し、量刑の軽減を図るとみられる。

遺族は「二度とこのような悲劇が繰り返されないよう、厳正な判決を望む」とのコメントを出している。次回公判は8月に予定されている。

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