23日午前2時頃、県南部を震源とする地震が発生し、古河市やつくば市などで震度5弱を観測した。取手市で高齢女性が負傷したほか、各地で建物や水道管への被害が確認された。
震度5弱は10市、震度4は26市町村
県防災・危機管理課によると、県内では牛久市や取手市、龍ヶ崎市など10市で震度5弱を観測。水戸市やかすみがうら市など26市町村で震度4を観測した。津波の被害はなかった。
建物や水道管に被害
取手市では、80歳代女性が自宅内の壁の一部が落下し、顔に軽傷を負った。牛久市では、市役所庁舎2階の執務室の天井一部がはがれたほか、ワイン醸造施設「牛久シャトー」では内壁がはがれたという。龍ヶ崎市では、JR龍ヶ崎市駅東口のエスカレーターの天井が破損した。
水道管やマンホールからの漏水も各地で発生した。桜川市では水道管の漏水の復旧作業により、一部地域で一時断水した。つくば市や取手市では上水道のマンホールから漏水が発生した。
鉄道への影響
鉄道では、JR常磐線の品川―友部駅間で、始発から上下線が一時運転を見合わせた。特急と普通の計32本が運休したほか、上下線で8本の普通列車に最大190分の遅れが生じた。



