茨城県南部で震度5弱、4都県で38人負傷…長周期地震動も観測
茨城県南部で震度5弱、4都県で38人負傷…長周期地震動も観測

23日午前2時頃、茨城県南部を震源とする地震があり、同県つくば市や東京都足立区、埼玉県川口市、千葉県浦安市など4都県17市区町で震度5弱を観測した。総務省消防庁などの集計では、同日夕までに少なくとも計38人の負傷者が確認された。地震による津波はなかった。

震源の深さは68キロ、マグニチュード5・9

気象庁によると、震源の深さは68キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・9と推定される。同庁は、今後1週間は最大震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけた。

負傷者38人の内訳は、東京15人、神奈川9人、埼玉9人、千葉4人、茨城1人。就寝中の地震に動揺した人も多かったとみられ、震度3を観測した横浜市泉区では、80歳代女性が揺れで跳び起きた際にベッドから転落して腰を打ち、重傷を負った。千葉市でもベッドや布団から起き上がった際に転倒し、軽傷を負ったケースが複数あった。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

首都圏の在来線に影響、約15万人に

JR東日本によると、地震の影響で首都圏の在来線は始発から一部で運行を見合わせるなどしたため、約15万人に影響が出た。

東京23区で震度5弱以上を観測したのは、2021年10月以来。ビルなどの高層階を揺らす長周期地震動も東京や千葉など7都県で観測された。

マンホールから水があふれ出る

震度4に見舞われた東京都江東区清澄では、路上のマンホールから水があふれ出た。近くに住む主婦(38)は駆け付けた消防車の音で気づいたといい、「こんなことは初めて。地震直後は自宅内の水の出方もよくなかったけど関係があるのだろうか」と驚いた様子で話していた。

各地の主な震度は次の通り。

▽震度5弱 茨城県古河市、龍ヶ崎市、下妻市、常総市、取手市、牛久市、つくば市、筑西市、つくばみらい市、小美玉市、埼玉県川口市、蕨市、戸田市、宮代町、千葉県浦安市、印西市、東京都足立区

▽震度4 水戸市、さいたま市、千葉市、東京都千代田区、福島県玉川村、宇都宮市、群馬県館林市、横浜市など

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ