愛知県蒲郡市と「東海移動販売車組合」(岐阜県各務原市)は、災害時の物資供給などに関する協定を締結した。地震や風水害などの災害発生時に、避難所でキッチンカーによる温かい食事の提供を受ける体制を整える。
協定の内容と背景
同組合は、主に東海エリアで営業するキッチンカーオーナー有志で2010年に発足。現在は事業者600超、キッチンカー700台超が登録されている。
協定では、災害が発生した際、市が開設した避難所などで同組合登録の事業者がキッチンカーを展開し、できたての温かい食事を提供する。食材費は市が負担する。
締結式での関係者の言葉
先月の締結式で、鈴木寿明市長は「温かい食事は被災者の精神的な安らぎになる」と述べた。同組合の森智彦代表は「発災直後は情報が錯綜する。協定で事前準備を促進し、災害時に貢献したい」と話した。



