航空自衛隊の大型無人偵察機「グローバルホーク」が15日に鳥取県沖で行方不明となり、墜落した事故で、中国四国防衛局(広島市中区)と航空自衛隊美保基地(鳥取県境港市)のトップ2人が24日、鳥取県庁を訪れ、平井伸治知事に「情報提供がちょっと遅かった部分については大変重く受け止めている」と謝罪した。
知事の不快感表明から異例の直接謝罪へ
事故をめぐっては、平井知事が16日の県議会本会議で「防衛省からきちんとした話がこない。若干イラついている」と不快感を表明。小泉進次郎防衛相が17日に電話で平井知事に謝罪したのに続き、防衛省と自衛隊の幹部が直接謝罪に出向く異例の展開となった。
捜索状況を報告し今後の情報提供方針を示す
県庁を訪れたのは、中国四国防衛局の深和岳人局長と航空自衛隊美保基地司令の内山均空将補。深和局長は事故機の捜索状況などを報告し、「新たな情報が判明したら、すみやかに鳥取県をはじめ関係自治体などに対して適切に情報提供をしていく」と述べた。
漂着した機体の一部は回収されている。