千葉県は2日、台風25号で被災し、1日現在で通行止めが続く県管理道路が12市町の56区間あり、このうち復旧まで1か月以上かかる「大規模被災箇所」が10市町の29区間に上ると発表した。通行止め区間は9月22日時点で133区間あったが、約4割まで減少している。
被害は県中南部に集中
被害は市原市や袖ケ浦市、君津市などの県中南部に集中している。複数箇所で土砂流入や倒木が発生しているほか、道路自体が崩落している箇所もある。
復旧までに1か月程度を要する「中規模被災箇所」は8区間、1~3週間程度の「小規模被災箇所」は19区間に上る。
復旧作業と影響の長期化懸念
県との災害協定に基づき、県建設業協会加盟の建設事業者などが応急復旧作業にあたっている。
大規模被災箇所には、1日の交通量が1万台以上の区間も複数あり、交通への影響の長期化が懸念される。県道路計画課の近藤亮課長は「県下で相当大きな被害が出ている。国や県建設業協会などの関係機関と連携し、一日も早い復旧に向けて取り組んでいきたい」と話している。