複数州で竜巻、26人死亡
米中西部で10日から11日にかけて、複数の竜巻が発生し、少なくとも26人が死亡、多数の負傷者が出た。被害はケンタッキー、イリノイ、アーカンソー、ミズーリ、テネシーなどの複数州に及んでいる。
ケンタッキー州で最大の被害
ケンタッキー州では、竜巻によりろうそく工場が倒壊し、70人以上が閉じ込められた。同州のアンディ・ベシア知事は「州史上最悪の竜巻被害の一つ」と述べ、非常事態宣言を発令した。死者数は少なくとも18人に上り、さらに増える可能性がある。
イリノイ州ではアマゾン倉庫が損壊
イリノイ州エドワーズビルでは、アマゾンの配送センターが竜巻で大きな被害を受け、建物の一部が倒壊。少なくとも2人が死亡した。アマゾンの広報担当者は「地域社会と従業員を支援するため、緊急対応に当たっている」とコメントした。
アーカンソー州などでも死者
アーカンソー州では高齢者施設が被害を受け、少なくとも2人が死亡。ミズーリ州とテネシー州でもそれぞれ1人が死亡した。各地で停電や道路の寸断が発生し、救助活動が続けられている。
バイデン大統領が支援表明
ジョー・バイデン大統領は、連邦政府が被災地に支援を提供すると表明。「破壊的な竜巻による被害を目の当たりにし、心が痛む」との声明を発表した。



