全日空機、那覇空港に緊急着陸…重大インシデント認定、乗客ら3人擦り傷
全日空機が那覇空港に緊急着陸、重大インシデント認定

那覇発佐賀行きの全日空1502便(ボーイング737―800型機)が23日夜、右エンジンの不具合で那覇空港に引き返し、緊急着陸した。緊急脱出した乗客乗員のうち3人が擦り傷を負っており、国土交通省は24日、航空法に基づき、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定した。

離陸後に振動、エンジン停止して引き返す

全日空や国交省によると、同便は23日午後9時頃に離陸後、機体に振動が確認された。右エンジンのオイルの温度上昇を知らせる表示が出たため、このエンジンを停止して那覇空港へ引き返した。

午後10時5分に緊急着陸した後、機体を誘導路上に停止させ、幼児4人を含む乗客ら158人が脱出用シューターで機外に避難したという。

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欠航代替便として運航、運輸安全委が調査

同便は、那覇発福岡行きの全日空1216便が、午後10時までの福岡空港の利用時間中に間に合わない見通しとなって欠航したことを受け、行き先を佐賀空港に変更して運航していた。

運輸安全委員会が現地に航空事故調査官3人を派遣して原因を調査する。全日空は「お客様ならびに関係者の皆様にご心配をおかけして深くおわび申し上げる。調査には全面的に協力したい」としている。

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