休職中の女性、副業詐欺で80万円要求される 警察に相談
休職中の女性、副業詐欺で80万円要求 警察に相談

2025年6月、西日本に住む女性(35)が、スマートフォンで「副業」と検索すると、一番上に表示されたサイトには「スマホ1台でOK、月50万~100万円稼げる」といううたい文句が記されていた。当時、女性は体調を崩して会社を休職しており、毎月約15万円の傷病手当を受け取っていたが、家賃や生活費を払うと余裕はなく、「少しでも経済的に楽になれば」という思いだった。

サイトの安全性を確認し登録

念のため、このサイトをネットで調べてみると、「ここは安全で大丈夫だった」と書かれたブログもあったという。女性は、LINEで氏名や電話番号を登録した。すると、男から電話がかかってきた。

女性によると、男から説明された仕組みはこうだ。まず、ネット上に自分のショップを開く。そして、指定された「仕入れサイト」にある商品について、そこよりも3割高い値段でショップに掲載する「仕事」という。客から注文を受けた後に仕入れるため、この差額が利益になる仕組みといい、男は「扱う商品は需要がある。必ず売れる」と主張した。

80万円のサポートプラン要求

仕入れサイトの使い方やショップの運営方法について、女性はスマホの画面を遠隔で共有しながら教わった。だが途中で、男から「これ以上はサポートプランに入ってもらわないといけない」と80万円を求められた。

「いま登録しないと損する」と迫られた女性は、警察に相談することを決めた。その後、女性の電話に警察から連絡があった。