ベトナム戦争の最前線で取材を続けた報道写真家の石川文洋さんが23日、88歳で亡くなりました。
戦争取材にこだわり続けた理由
ベトナム戦争の終結後も、戦争の取材にこだわり続け、カンボジア、ソマリア、アフガニスタンなどに取材に向かいました。
「自分が撮影した写真や映像によって、戦争の実態が多くの人に伝えられるから」というのがその理由でした。
故郷・沖縄への思い
生まれ故郷の沖縄にもこだわり続け、本土復帰の日や、復帰から50年を経た現地の姿など、沖縄に関する写真報道を続けてきました。
近年では、ロシアによるウクライナ侵攻を憂え、ウクライナの現地で取材することを希望していました。「戦争の現実を伝えたい」という気持ちを強く持ち続けていましたが、その希望はかなえられませんでした。
代表作「大人の戦争を見つめる少女の瞳」
1966年12月、ベトナム戦争で米軍に従軍し、カンボジア国境に近い村で石川さんが撮影した「大人の戦争を見つめる少女の瞳」が代表作として知られています。
石川さんがこれまでに撮影した写真の一部が紹介されています。



