パンダ不在の上野動物園、来園者2割減…ハシビロコウを新たな目玉に
パンダ不在の上野動物園、来園者2割減…ハシビロコウを目玉に

ジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイが中国に返還され、上野動物園(東京都台東区)からパンダがいなくなった1月末以降、同園の入園者数が落ち込んでいる。今年2~8月の入園者数は昨年の同期間と比べて約2割減った。同園は「動かない鳥」として人気のハシビロコウを新たな目玉に押し出すなど模索を続けている。

パンダ返還後の入園者数の推移

上野動物園で誕生し、双子でじゃれ合う姿が人気となったシャオシャオとレイレイは1月25日が最終観覧日だった。都によると、2頭が返還された1月は来園者数が前年を3万人近く上回ったものの、その後は低迷。同園の2~8月の入園者数は約153万人で、前年同期から19%減った。

副園長のコメントと今後の模索

金子美香子副園長は「入園者減がはっきりとした影響として表れた。以前は平日もパンダを目当てに訪れる人が多かった」と話す。

同園は「動かない鳥」として人気のハシビロコウを新たな目玉に押し出すなど、来園者を呼び戻すための模索を続けている。