スウェーデン高校襲撃で死亡は17歳女子生徒、首相が追悼
スウェーデン高校襲撃、死亡は17歳女子生徒

スウェーデンの警察当局は22日、前日に同国中部ファーゲルスタのブリネル高校で起きた剣による襲撃事件で死亡したのは17歳の女子生徒だったと明らかにした。

学校の外には花やろうそくが供えられ、午前中にはウルフ・クリステション首相と野党党首のマグダレナ・アンデション前首相が訪れ、亡くなった生徒を追悼するとともに、負傷者3人の回復を祈った。

警察の発表と容疑者の状況

スウェーデン警察はウェブサイト上で「今回の事件で死亡したのは17歳の若い女性です。ご家族には連絡済みです」と述べ、それ以上の身元に関する詳細は明かしていない。

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18歳の容疑者は、夏休みが明けてわずか数日後の21日午後に学校へ侵入し、事件後に警察に拘束された。

負傷者と捜査の進捗

地元当局によると、襲撃により12歳と17歳の少年2人が重傷を負い、そのうち1人は緊急手術を要した。3人目の被害者は軽傷だった。

地元警察のトミー・アルリクソン署長によると、警察はこれまで約80件の聴取を行っており、全校生徒と教職員のほぼ全員に相当する約450人への聞き取りを予定しているという。

過去の類似事件と関連調査

公共放送SVTの報道によると、容疑者は暴行罪での前科があり、ヘルメットを着用して剣を手にしていたという。これは2015年10月に南西部トロルヘッタンの学校で、剣を持った21歳の男が3人を殺害した事件を彷彿とさせる。人種的な動機から襲撃を行った犯人は、映画『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーのようなマスクと第2次世界大戦時のドイツ軍のヘルメットを着用していた。

また、報道によると、容疑者のものとみられるTikTokアカウントについて警察が捜査を進めている。AFPはこのアカウントが削除される前に内容を確認しており、襲撃事件に言及する動画が複数投稿されていたほか、最後の更新には剣の写真が掲載されていた。

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