津久井やまゆり園事件、植松死刑囚の2度目の再審請求退ける 最高裁が特別抗告棄却
植松死刑囚の再審請求退ける 最高裁が特別抗告棄却

相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人を殺傷し、殺人などの罪で死刑が確定した元職員の植松聖死刑囚(36)が申し立てた2度目の再審請求について、最高裁第三小法廷(石兼公博裁判長)は9月29日付の決定で、植松死刑囚の特別抗告を棄却した。再審を認めない司法判断が確定した。

5人の裁判官全員一致で棄却

審理した裁判官5人全員一致の意見。第三小法廷は決定で、特別抗告できる理由にあたる憲法違反などがない、とだけ判断した。

2度目の再審請求の経緯

植松死刑囚は2020年3月に横浜地裁で死刑判決を受け、その後に植松死刑囚が控訴を取り下げて判決が確定した。22年4月に再審請求を申し立てたが25年10月に最高裁で退けられ、今回は2度目の再審請求だった。