レンタルスペースがぼったくりバーに、一夜で1千万円被害 大阪ミナミ
レンタルスペースがぼったくりバーに、一夜で1千万円被害

大阪の繁華街ミナミにある雑居ビルのバー形式のレンタルスペースが、ぼったくりバーとして悪用され、一夜で約1千万円の被害が発生した事件で、大阪府警は男女10人を逮捕した。現場を訪れた記者は「見抜くのは困難」と証言している。

事件の経緯

2025年11月10日午後7時ごろ、数人の若い男たちがこのバーを訪れた。店は深夜からバーとして営業する一方、それまでの時間帯は飲み会やパーティー向けにレンタルスペースとして貸し出している。30代の男性オーナーは「礼儀正しくて腰が低い男の子たちという印象。大学生かなと思っていた」と振り返る。

男たちは予約サイトを通じて午後7時から11時までの利用予約を入れていた。約1カ月前から複数回利用していたという。店は酒を提供する飲み放題プランではなく、オーナーは「何かあったらいつでも連絡を」と伝えて店を離れた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

事件発覚

午後11時すぎに戻ると、男たちの姿はなく、グラスや皿の破損もなく、床が酒で汚れていることもなかった。オーナーは「落ち着いてきれいに飲んでくれたんだなと思った。不審な点は特にありませんでした」と話す。

約1カ月後、大阪府警の警察官が突然店を訪ねてきた。店を舞台に、一夜にして約1千万円がぼったくられる事件が起きていたという。大阪府警の捜査で、東京に拠点を置くメンバーらが大阪に短期間来て犯行に及んでいた疑いが浮上した。

被害と対策

この事件に関与したとして、男女10人が逮捕された。被害額は約1千万円に上る。現場を取材した記者は「ぼったくりバーを見抜くのは困難」と指摘し、不正を防ぐ取り組みが進んでいることを伝えている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ