沖縄の米軍活動停止、全軍人の外出・飲酒禁止 海兵隊員逮捕受け
沖縄の米軍活動停止、全軍人の外出・飲酒禁止 海兵隊員逮捕受け

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕された事件を受け、在沖縄米軍は7日、沖縄の米軍全体の活動を停止し、全軍人の外出と飲酒を禁止する措置を開始した。普段は米軍機による轟音が響く同飛行場周辺は、静かな一日となった。

静寂に包まれた飛行場周辺

この日午後、同飛行場には、操縦席部分に黄色のカバーが掛けられた輸送機オスプレイがずらりと駐機していた。日頃から騒音に悩まされているという市内の主婦(46)は、「いつもは閉めている家の窓を開けた。テレビの音もよく聞こえた」と話した。

宜野湾市によると、市に寄せられる同飛行場の騒音に関する苦情は1日10件を超えることもあるが、この日は午後5時現在でゼロだった。

48時間の活動停止措置

活動停止の措置は7日正午から9日正午までの48時間。近くの沖縄国際大3年の男子学生(21)は「措置期間はもっと長くてもよいと思う。(米軍は)綱紀粛正をしっかりと図ってほしい」と求める。

措置は活動停止に加え、生活に不可欠な場合を除いて基地外への外出は認められないほか、基地内外を問わず私宅を含めて飲酒も禁止される。在沖縄米軍は「今回の措置で全ての隊員に規律や信頼が必要だと理解させる」としている。