兵庫県の西宮市は18日、昨年度のマイナンバーカード交付事務費の補助金について、国への申請が漏れ、本来交付されるはずの約6060万円が受け取れなかったと発表した。補助を受けられなかった分は市が負担する。
申請漏れの経緯
西宮市役所市民課によると、マイナンバーカードの電子証明書の更新業務にかかる委託料と電話回線などの使用料は、国が全額補助することになっている。担当職員が両経費を補助対象と認識しておらず、交付申請をしなかったため、本来は約4億185万円だった補助金が、約3億4120万円しか交付されなかった。
判明の経緯と市の対応
8月中旬に昨年度の決算資料を確かめてわかり、国への申請窓口を担う県に確認して未申請が判明した。同課の担当者は「厳粛に受け止め、チェックする職員を増やすなど組織内での確認体制を強化する」としている。



