戦国時代に瀬戸内海で活躍した村上水軍の凱旋を再現した「因島水軍まつり 島火まつり」が20日夜、広島県尾道市因島大浜町の因島アメニティ公園一帯で開かれた。
1991年から続く因島の夏の風物詩
因島水軍まつりは、島民有志などでつくる実行委員会が1991年に始めた。村上水軍が操った小型船「小早」でレースをする8月の「海まつり」と、「島火まつり」の2部構成になっている。
還暦・厄年の男性らが大たいまつを担ぐ
日没後、還暦と厄年を迎える男性らが長さ約3メートルの大たいまつ2本をそれぞれ担いで浜辺を練り歩いた。大たいまつをぶつけ合うと火の粉が舞い、見物客から歓声が上がった。この後、甲冑の武者などに扮した約70人がたいまつを手に登場し、勝ちどきをあげた。
大たいまつを担いだ同市因島土生町の会社員男性(40)は「これまでは見るだけだったが、中に入ると迫力満点だった。みんなで盛り上がり、厄を落とせそう」と話した。



