仲良し母と息子が法廷対決、成年後見制度が招いた金銭トラブル
仲良し母と息子が法廷対決、成年後見制度が招いた金銭トラブル

栃木県高根沢町の野中風記さん(67)は8月、車で10分ほどの施設で暮らす母(88)を訪ねた。面会室で2人は手を取り合って喜んだ。週1回の面会のたびに、こうして喜び合う。

じつは、この母子は2024年、法廷で争う関係になった。仲が悪かったわけではない。「成年後見」という制度が母子を望まぬ金銭トラブルに巻き込んだとも言える。

認知症の母のために利用した制度

認知症の症状がある母のために、と成年後見制度の利用に踏み切った息子。ところが、後見人から思わぬ「要求」を突きつけられます。背景にある「後見人の権限の強さ」とは。

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