兵庫県警は15日、プロ野球阪神タイガースの試合チケットを高額転売したとして、姫路市の無職の男(28)と寺院坊守の母親(56)をチケット不正転売禁止法違反容疑で逮捕し、発表した。2人はいずれも容疑を認めている。
2026年3〜4月に12枚を不正転売
生活経済課によると、2人は共謀して2026年3~4月、チケット転売サイトを介し、阪神戦のチケット計12枚を、定価を超える価格で購入希望者3人に不正に転売した疑いがある。
1枚約1900円のチケットは約2400円と約7千円で5枚ずつ、1枚約4400円のチケットは約7500円で2枚売られていたという。
約3500枚を売り約4200万円得た形跡
県警が球団からの相談を受けて捜査を進めていた。転売サイトの2人のアカウントの取引記録を調べたところ、2019年ごろから阪神戦を中心とするプロ野球の試合やコンサートなどのチケット計約3500枚を売り、計約4200万円を得ていた形跡が確認されたという。