鹿児島市は25日、生活保護費の事務処理を怠ったために誤支給を発生させたとして、健康福祉局の専門員(61)を停職6か月、環境局の専門員(58)を減給6か月(10分の1)の懲戒処分とした。
過大支給は計3896万円
健康福祉局の専門員は2021~25年度、収入認定変更など92件の事務処理を怠り、計3020万円の過大支給と計176万円の過少支給が発生。環境局の専門員は、ケースワーカーとして勤務していた22~25年度に同様に28件の手続きを怠り、876万円の過大支給と28万円の過少支給につながった。
後任のケースワーカーが発覚
今春の人事異動で着任した後任のケースワーカーが誤支給に気付いて発覚。2人は市の調査に対し「業務が多く手が回らなかった」と話しているという。市は上司による確認を強化するなどして再発防止に努めるとしている。
返還請求の手続きを進める
市は過少に支給した世帯への追加支給を終え、過大支給分の返還請求の手続きを進めている。