歌舞伎俳優・片岡亀蔵さん死亡火災、知人の60代男性を書類送検 たばこ不始末か
片岡亀蔵さん死亡火災で知人男性を書類送検 たばこ不始末か

2025年11月に東京都足立区の製菓工場兼住宅で歌舞伎俳優の四代目片岡亀蔵(本名・二郎)さん(当時64)が死亡した火災で、警視庁は11日、たばこの不始末で火災を起こしたなどとして、住民の60代男性を失火と過失致死の疑いで書類送検した。認否は明らかにしていない。

火災の状況と死因

竹の塚署によると、2025年11月24日午前4時ごろ、東京都足立区東伊興3丁目の3階建ての製菓工場兼住宅から出火し、3階の一部が焼けた。焼け跡から片岡さんが心肺停止の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は一酸化炭素中毒とみられている。

書類送検の内容

男性の書類送検容疑は、たばこの不始末により火災を起こし、片岡さんを死亡させたというもの。男性は当時、たばこの吸い殻をティッシュに包み、ゴミ袋に入れていたという。

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片岡さんの経歴と人柄

片岡さんは当時知人の男性宅を訪れており、就寝中に火災が起きたとみられる。男性も煙を吸って搬送された。

片岡さんは五代目片岡市蔵の次男で、1965年に初舞台を踏み、69年に四代目亀蔵を襲名。「菅原伝授手習鑑 寺子屋」の春藤玄蕃や「野田版 研辰の討たれ」のからくり人形など、古典から新作まで確かな演技力と持ち前の愛嬌(あいきょう)で脇役として舞台を支えた。兄は六代目市蔵さん。

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