宮内庁は4日、無料で一般公開している皇居・東御苑に、カフェや売店などを併設した「大手休憩所」を11月3日に開業すると発表した。皇居内にカフェが設けられるのは初めてで、同じ日に拡充工事が進められてきた「皇居三の丸尚蔵館」も全面開館する。
約75億円かけて整備、木造平屋建ての休憩所
休憩所は、来園者が皇居の自然を楽しみながらくつろげる空間を提供するため、2025年2月から建設が始まり、総工費約75億円をかけて整備された。「皇居三の丸尚蔵館」に隣接し、木造平屋建てで延べ床面積は約2800平方メートル。
カフェや売店、屋上テラスも
カフェの運営はコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が行い、皇居オリジナルメニューの提供が見込まれている。カフェのほか、記念品を購入できる売店に加え、屋上に設けられたテラスから近隣の眺望を楽しめる。外国人観光客の増加を受け、皇室の活動や皇居の歴史などを紹介するために設けた展示コーナーには、英語や中国語など多言語の解説文を用意する。



