北大、フッ化水素酸事故で管理帳簿「失念」 札幌市に報告書提出
北大、フッ化水素酸事故で管理帳簿「失念」 札幌市に報告書提出

今年8月、札幌市の北海道大学理学部建物で、大学院生が猛毒のフッ化水素酸をかぶり死亡する事故があった。事故を受け、大学が札幌市に当時の状況と改善結果をまとめた報告書を提出し、受理されていたことが、関係者への取材で分かった。フッ化水素酸について、責任者が必要な書類の作成を「失念していた」ことなどが記されている。

事故の概要

事故は8月27日朝に発生。大学院生が、フッ化水素酸をかぶり、搬送先の病院で死亡が確認された。救助にあたった学生2人も軽傷を負った。

報告書の内容

事故があった研究室では、フッ化水素酸の管理に関する書類作成を責任者が失念していたとされる。北大は札幌市に報告書を提出し、受理されている。