アラブ首長国連邦(UAE)の航空会社フライドバイのイスラエル行き旅客機がサウジアラビアに緊急着陸した事件で、機長を襲ったとされる副操縦士は、イスラエルの主要空港に旅客機を墜落させる計画だったと、複数のイスラエルメディアが4日に報じた。
副操縦士の計画と捜査の進展
イスラエルメディア「Yネット」などによると、副操縦士は商都テルアビブ近郊のベングリオン空港への墜落を図った可能性があることが、捜査の過程で明らかになったという。空港に接近できない場合は、ヨルダン国内の米軍基地に墜落させる計画だったとみられる。
事件の背景と副操縦士の経歴
副操縦士は当初、事件を7月に計画していたが、当時勤務していた乗員と個人的な関係があったため見送った、とも報じられた。
オーストラリアの公共放送ABCによると、副操縦士は2015年から17年にかけて同国に留学していた。豪当局は、副操縦士が留学中に過激思想に感化された可能性について捜査しているという。