休業中の伊勢忍者キングダム、固定資産税滞納で市が差し押さえ
休業中の伊勢忍者キングダム、固定資産税滞納で差し押さえ

臨時休業が続く三重県伊勢市二見町のテーマパーク「伊勢忍者キングダム」が8月に市に差し押さえられたことがわかった。登記などによると、差し押さえは8月4日付で、同施設は7月下旬から休業している。

差し押さえの経緯と原因

運営主体によると、固定資産税の滞納が原因という。長期化した場合は公売にかけられる可能性がある。市は差し押さえについて「個別の案件には答えられない」とする一方、「一般的には滞納した税が支払われない限り、公売にかけることになる。差し押さえが解除されない限り、運営主体が売却することはできない」とした。

運営グループの背景と今後の見通し

運営主体の「共生バンクグループ」(東京都)を巡っては、同社のグループ企業が運用する不動産投資商品「みんなで大家さん」の配当が遅れ、出資金の返還訴訟が起こされている。

同グループは2日、読売新聞の取材に差し押さえを認めた上で「一時休業に伴い、固定資産税の納付が遅れた。伊勢忍者キングダムの資産規模から勘案して少額なので、公売にかけられる前に支払い、リニューアルする」と文書で回答した。