飲酒運転事故で娘失った父、熊本の高校で講演「命を大事に」
飲酒運転で娘失った父、熊本の高校で命の大切さ訴え

福岡県糸島市の大庭茂弥さん(79)が、熊本県警主催の「命の大切さを学ぶ教室」で講演し、熊本県立第一高(熊本市中央区)の全生徒ら約1100人に「今ある命を大事に高校生活を楽しみ、自分が何ができるかを考えてほしい」と語りかけた。

娘を奪った飲酒運転事故

大庭さんの次女・三弥子さん(当時21歳)は1999年12月26日、鳥取県で軽乗用車を運転中、飲酒運転の対向車に正面衝突され、同乗していた友人2人とともに亡くなった。前日に岡山県倉敷市へクリスマスのイルミネーションを見に行っており、その帰路だったという。

講演で訴えたこと

講演で、大庭さんは「車の運転と飲酒が可能になっても、お酒を飲んだら、絶対にハンドルを握らず、家族からも加害者を出さないでほしい」と語った。また、急発進や急ブレーキ、蛇行運転といった異変を感じたら通報するように呼びかけた。

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講演を聞いた2年の生徒(17)は「交通ルールを知ること、守ることの大切さを再確認できた。被害者にも加害者にもならないことを心がけたい」と話していた。

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