千葉県で13人の死亡が確認された記録的豪雨を受け、浸水した車両のレッカー作業や自宅の修理を巡り、高額な料金を請求されるトラブルが複数発生していることが24日、分かった。県消費者センターや県警は、被害に便乗した悪質商法が今後増える可能性もあるとして注意を呼びかけている。
救援依頼は4559件、ネット業者でトラブル多発
日本自動車連盟(JAF)千葉支部によると、13~20日に寄せられた水没車両の救援依頼は4559件に上る。トラブルが相次いでいるのは、インターネットで民間業者に依頼したケースだ。
キャンセル料27万5000円を請求され支払い
県消費者センターによると、千葉市の男性がサイトに2000円からと記載していた業者に連絡すると、電話では数万円、現場では40万円超かかると言われた。やめたいと申し出ると、キャンセル料27万5000円を提示され、最終的に支払った。男性はセンターに相談し、クーリングオフの適用を求めて業者と交渉しているという。
センターの担当者は「ネットで検索した上位の業者に飛びつかず、複数を比較して落ち着いて依頼してほしい」と呼びかけている。



