朝来市、クマ目撃マップ公開 今年度は既に23件、ドングリ凶作で増加
朝来市、クマ目撃マップ公開 今年度23件、ドングリ凶作で増加

兵庫県朝来市は、ツキノワグマの目撃情報を地図上で確認できる「クマ目撃マップ」の運用を始めた。市民から寄せられた情報をインターネット上で公開し、注意喚起を図る。25日現在、今年度の目撃情報23件が掲載されている。

地図上で目撃情報を確認

このマップは市のホームページなどから接続でき、目撃情報は地図上に青ピンで表示される。ピンをクリックすると、発生日、場所、頭数に加え、目撃がクマそのものか痕跡かといった詳細が確認できる。市に寄せられた情報を職員が整理し、随時更新するという。

ドングリ凶作で目撃増加

市によると、今年度はドングリ類が「凶作」のため、市内での目撃情報は昨年度の9件から大幅に増加した。8〜9月は和田山町の山裾などでの目撃が目立ち、市は柿の早期収穫などの対策を住民に依頼した。

市農林振興課は「突発的なクマとの遭遇を避けるために地図を役立ててほしい」としている。クマの目撃時の連絡先は同課(079・672・2774)。