尼崎市、障害福祉事業所の指定取り消し 給付金5190万円不正受給
尼崎市、障害福祉事業所の指定取り消し 給付金5190万円不正受給

兵庫県尼崎市は23日、就労継続支援B型事業所や放課後等デイサービスを運営する「ラブリーケア」(尼崎市尾浜町)が、必要な職員を配置せずに市からの給付金約5190万円を不正受給したとして、同社の2事業所に対して障害福祉サービス事業の指定を取り消すと発表した。

約3年半にわたり職員未配置で給付費を受給

市によると、ラブリーケアはおよそ3年半にわたり、法で配置が義務づけられている「サービス管理責任者」と「児童発達支援管理責任者」を適切に配置していなかったにもかかわらず、給付費を減算せずに受給していた。

昨年9月に寄せられた情報提供をもとに、市が監査を実施し、発覚した。監査の際に虚偽申告もあったという。

12月1日付で指定取り消し、利用者約20人の受け入れ先を模索

指定取り消しは12月1日付。ラブリーケアは、加算額も含めた約7260万円を市に返還し、利用者約20人の新たな受け入れ先を探す意思を示しているという。