鈴木農相は3日、梅や桜などの樹木を食い荒らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」(通称・クビアカ)の被害や防除の状況を確認するため、和歌山県かつらぎ町と紀の川市を訪れ、現場を視察した。
かつらぎ町での駆除体験
鈴木農相はまず、かつらぎ町の農園を訪れ、県職員らの案内でクビアカの被害を受けているスモモの木を観察。クビアカの卵を探す作業や、樹木の中から幼虫を針金でかき出して駆除する手順を体験した。
紀の川市での要望書受け取りと意見交換
その後、紀の川市に移動し、岸本健市長からクビアカ対策や農作物の高温障害による被害の防止を求める要望書を受け取った。続いて、庭木の生産者らで作る「桃山町植木組合」に加盟する植木生産者たちと意見交換を行った。
鈴木農相のコメント
視察終了後に報道陣の取材に応じた鈴木農相は、クビアカについて「初期で防除できないと厳しいという現実を目の当たりにした。既に被害が出ている地域と、みなべ町のように、まだ(クビアカが)入っていない地域ではするべきことが変わる。環境省とも何ができるのかを考えていきたい」と述べた。



