道路予算の「カット」発言などの問題が噴出した簗和生(やな・かずお)農林水産相が14日、辞任した。日ごとに政治家としての資質を疑う声が高まる中、事実上の更迭となった。混乱の現場となった地元からも、「辞任は遅すぎる」「説明責任を果たしてほしい」などの声が上がった。
地元住民からは厳しい声
「身から出たサビ。天狗(てんぐ)になっていたのではないか」。簗氏の「予算カット」発言で名指しされた栃木県那珂川町で農業を営む80代の男性は、厳しく断じた。
初当選した頃の簗氏は、孫の運動会などにも顔を出していた。ただ2月の衆院選では姿を見ず、別の候補に入れた。「地元から大臣が出て期待したのに、最近はどこへ行ってもこの話で持ちきり。初心に返り、頭を下げて回っていた頃を思い出してほしい」と語った。
辞任の経緯と今後の焦点
簗氏は2月の衆院選で選挙区では落選したが、比例復活していた。大田原市の主婦(75)は「…」と話す。
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