魚肉ソーセージやちくわ、かまぼこなどの練り物は、「魚が原料だから体によさそう」と思われがちです。しかし、腎臓が気になる人は注意したいポイントがあります。実は、食感をよくするために使われる添加物が、腎臓への負担につながることもあるのです。
今回は、『「腎臓にいいこと」、ぜんぶ集めました。』(工藤孝文監修、ホームライフ取材班編/青春出版社)から、練り物との上手な付き合い方を紹介します。
体にいいはずの魚肉ソーセージ、腎臓が気になる人が食べ過ぎNGな理由
魚のすり身を原料とするかまぼこや魚肉ソーセージ、揚げ物、ちくわ、はんぺんなどの練り物。オメガ3系多価不飽和脂肪酸の「EPA(エイコサペンタエン酸)」と「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が含まれ、食べると血液をサラサラにする効果などが期待できます。
とても体にいい食品のように思えますが、残念ながら問題点もあります。食感を良くするために、添加物として無機リンが使われていることがあるのです。
練り物を安全に食べるための工夫
このため、練り物を食べるときも、やはり下ゆでをして食べたほうがいいでしょう。また、煮物やおでんなどにした場合、煮汁やだしにリンが溶け出しているので、飲まないほうが無難です。腎臓の具合が気になるのなら、食べる回数を減らすのも重要で、毎日のように食卓に出すのはやめておきましょう。
(工藤孝文監修、ホームライフ取材班編/青春出版社)
腎臓は「沈黙の臓器」、日々のケアが重要
腎臓は肝臓同様に「沈黙の臓器」と呼ばれ、ダメージが進むまで自覚症状がほとんどありません。その代償は大きく、ひどくなると人工透析に至ることもあります。しかし、食事・生活習慣・環境などで日々のケアが可能です。本書では、医学的根拠をもとに、腎臓を守る・元気にする方法を網羅的に紹介しています。



