猛暑の避難所、熱中症リスク高まる 水分補給や車中泊対策
猛暑の避難所、熱中症リスク高まる 水分補給や車中泊対策

熊本県で28日に発生した地震を受け、被災地では約1万人が避難生活を送っている。猛暑が続く中、熱中症のリスクが高まっており、専門家は適切な対策を呼びかけている。

熱中症は体温調節機能の低下や体内の水分・塩分バランスの乱れにより、頭痛や吐き気、意識障害などを引き起こす。避難所にエアコンがない場合には、扇風機の使用や換気、カーテンで直射日光を遮ることが重要だ。日本医科大の横堀将司教授(救急医学)は、水と塩分の摂取が基本的な予防策だとし、トイレの回数を気にして水分を控えるのではなく、喉が渇く前に意識的に補給するよう勧めている。

車中で過ごす場合は、日陰に駐車する、換気をする、エアコンを使うなどの対策が有効。日中は涼しい場所に移り、夜だけ車中で休む方法もある。横堀教授は「高齢者や子どもは特に熱中症になりやすい。周りの人が定期的に体調を確認してほしい」と話している。

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また、避難所や車中で長時間同じ姿勢を続けると、脚などの血栓が肺に詰まるエコノミークラス症候群のリスクもある。こまめに姿勢を変え、数時間おきに歩くなどして予防することが大切だ。

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