夏の入浴、42度でも39度でも水風呂でもない…7万人調査で医師が勧める「老後のヨボヨボ化を防ぐ」温度
7万人調査で医師が勧める「老後のヨボヨボ化を防ぐ」夏の入浴温度

夏の入浴方法について、医師で東京都市大学理工学部教授の早坂信哉氏は、42度や39度、水風呂ではなく、38度で20分間の湯船入浴を推奨する。同氏は延べ7万人を調査した結果、適切な入浴が血流改善や老化防止に効果的であると述べている。

湯船入浴の健康効果

早坂氏によれば、湯船につかる最大のメリットは「温熱作用」で、体を温めて血管を広げ、血流を良くすることだ。血流が悪化すると病気の原因となり、血管の老化が全身の老化につながる。温まることで血管が拡張し、血圧が下がり、血流が改善される。これにより全身に栄養分が運ばれ、老化を促進する炎症物質が除去されやすくなる。特に深部体温が上がると内臓に栄養と酸素が行き渡り、新陳代謝が促進され、免疫力も高まる。シャワーだけではこれらの効果は得られない。

ジムやサプリより手軽で効果的

早坂氏は「ジムやサプリにお金をかけるより、お風呂に入ってください」と強調する。運動は健康に良いが、継続が難しく、ジムは費用と手間がかかる。健康食品やサプリメントも効果が不確かで長期的なデータが乏しい。一方、湯船入浴はほとんどの家庭で手軽にでき、9年後の追跡調査など長期的な予防効果のデータが示されている。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

推奨する温度と時間

基本は40度で10分間の入浴が推奨されるが、夏場は38度で20分間でも効果的だ。炭酸系入浴剤は溶け終わってから入るのがポイント。早坂氏は「湯船につかる習慣」を続けることで、認知症や要介護状態のリスク低下が期待できるとしている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ