三田市は30日、三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市北区)を再編統合した新病院の基本設計について、市民向けの初の説明会を有馬富士共生センター(三田市尼寺)で開いた。
新病院は三田、北神地域の急性期医療を維持するため、神戸市北区長尾町宅原(えいばら)の幹線道路沿いに建設される。今春公表された基本設計の概要によると、鉄骨6階建ての病棟に35診療科、425の病床を整備。概算事業費は577億円で、2030年度末の開院を目指す。
住民から財政負担を心配する声
説明会には約20人が参加。三田市の財政負担を懸念する声が強く、「北神地域につくるなら神戸市にも負担をしてもらうべきだ」「中東情勢などで、どこまで事業費や利息が増えるのか」などの意見が出された。
三田市の担当者は「用地取得費は、(国の交付税措置分を除き)神戸市が負担する」「(建設工事などの)整備費は秋頃公表し、(利息などを含む)収支計画は年内をめどに示したい」と答えた。
次回説明会は8月2日
説明会は8月2日午後1時半から、まちづくり協働センター(三田市駅前町)でも開かれる。



