安曇野市の国際山岳医、市川智英さん(46)は今月から、登山者向けに健康や安全に関するオンライン相談を始めた。市川さんは「健康に不安を抱えながら登山をしている人たちに気軽に相談してもらい、結果的に遭難を減らす一助にもなれば」と話している。
相談の背景と仕組み
市川さんは松本協立病院(松本市)の循環器内科医でもあり、同病院で登山中の心臓病リスクを評価し、登山に向けた助言を行う登山者検診・外来を担当。遠方からの患者も多く、予約が取りにくい状況を受け、個人で運営する「Tozan Medical Office(TMO)」でオンライン相談を考案した。
相談者は事前に相談内容や持病などの問診票をオンラインで記入。持病がある人の山での過ごし方の注意や、登山に向けたトレーニング方法などについて相談でき、終了後にまとめがメールで送られる。ただし、病気の診断や薬の処方はできない。
コースと料金
相談コースは2種類。30分6600円(税込み)の一般コースと、基礎疾患を持つ人向けの60分1万6500円(同)のコース。毎週月曜、火曜、日曜の夜に受け付ける。問い合わせはTMOのフォーム(QRコード)から。



