我孫子市、子供の自殺防止へ動画「よりそうアビビ」を配信開始
我孫子市 子供の自殺防止動画「よりそうアビビ」配信

我孫子市は28日、自殺対策を啓発するショート動画「よりそうアビビ」の配信をユーチューブ上で開始した。全5話で、毎週火曜日に1話ずつ公開され、夏休み中に全話をアップする予定だ。これは、夏休み明けに子どもの自殺が増える傾向を踏まえた取り組みである。

動画の内容と制作背景

各話は約1分20秒から2分30秒で、我孫子市出身のシンガー・ソングライター悠々ホルンさん(39)との共同制作。悠々さんは小中学生時代に2度の自殺未遂を経験し、現在は自身の経験を基に楽曲制作や講演活動を行っている。

動画には魔法使い「アビビ」とネズミの「タロウ」が登場。手賀沼公園で悩む子供や親に気づき、声をかけ、話を聞いて寄り添うストーリーが展開される。キャラクターの声は市職員や人権擁護委員が担当している。

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全5話のタイトル

第1話は「明日なんて来なくていいのに」、第2話は「SNS見るたびに落ち込む」、第3話は「休みたいけど休めない」、第4話は「どこにも居場所がない」、第5話は「私、親失格かも」。

悠々さんは「悩んでいる人に気づいて声をかけるアビビやタロウのような存在が地域に増えてほしい」と述べ、「この動画が悩みを抱える人に届くことで、楽になったり、自殺を思いとどまったりしてくれたらうれしい」と話した。

動画はユーチューブの市公式チャンネルで視聴できる。

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