オルガノンが10月19日の「国際生理の日」に合わせ実施した調査で、生理に伴う症状がある日本国内の18~49歳の女性のうち、「本来の自分らしく過ごせていない」と感じる人が86.2%に上ることが分かった。
約半数が月7日以上影響を実感
調査は2024年9月、生理に伴う症状がある18~49歳の女性782人を対象にインターネットで実施。生理によって本来望む生活や行動が制限される状態を「自分らしさロス」と定義し、実態を分析した。
その結果、約半数に当たる49.0%が月に7日以上、自分らしさへの影響を感じていると回答。生理に伴う症状では「腹痛や腰痛」が85.7%で最も多く、次いで「精神的な落ち込み・イライラ感」が83.0%、「疲れやだるさ」が73.7%、「眠気」が73.0%と続いた。
楽しめなかった予定は「お出かけやデート」が最多
生理に伴う症状によって「楽しみにしていた予定を十分に楽しむことができなかった」と回答した人は59.2%。特に18~29歳では約7割が経験しており、プライベートな時間への影響がうかがえる。
具体的に楽しめなかったことでは「お出かけやデート」が40.9%で最も多く、「旅行」が27.4%、「ファッション・おしゃれ」が20.6%で続いた。
制約を「当たり前」と受け入れる女性も
一方、生理に伴う症状や日常生活上の制約について「当たり前だと思う」と回答した人は72.5%。「旅行やイベントなど大切な予定を入れないようにしている」が41.7%、「友人や家族との予定を入れないようにしている」が35.2%となり、多くの女性が生理を見越して予定を調整している実態が明らかになった。
さらに、生理による影響が交友関係にも及んでいると回答した人は64.1%。その理由として「影響が出ないように無理や我慢をした」が65.9%、「人と会うことが億劫になった」が55.9%、「本来の自分らしく振る舞えなかった」が44.1%となった。