さっぽろレインボープライド30周年、札幌でパレード 約875人参加
さっぽろレインボープライド30周年、札幌でパレード 約875人参加

多様性を認め合う社会をめざす「さっぽろレインボープライド」のパレードが27日、札幌市中央区の大通公園周辺で開かれた。1996年に始まり、今回で30周年。国内では東京に次いで2番目に古い歴史をもつ。

「私たちは確かにここに存在しています」

先導車は軽快な音楽を流しながら沿道の人々に訴えた。「私たちは確かにここに存在しています。皆さんと同じように、この北海道で生活しています」

後続の参加者たちは色とりどりの旗を振って練り歩いた。実行委員会によると約875人が参加。沿道から飛び入りで加わる人たちもいたという。

初めて親子3人で参加

三重県の杉山保さん(67)と真規子さん(64)はこの日、初めて息子の満島てる子さん(36)と3人で先導車に乗った。

てる子さんから女装をしていること、ゲイであることを打ち明けられてから、12年あまりが経つという。

虹色の衣装に身を包み、道行くひとに手を振った。母の真規子さんは「それぞれがそれぞれらしく生きている、こんな家族がいることも知ってもらいたい」と話した。