日本保守党の百田尚樹代表は25日のインターネット番組で、自民党や中道改革連合など超党派の国会議員団による中国・北京訪問について、「情けない」と述べた。
百田氏「謝りに行っているだけの話だ」
百田氏は、高市早苗首相による台湾有事を巡る国会答弁を踏まえ、「中国は相当親中派の連中にねじを締めている。『お前なにしとんねん』『高市にあんなこと言わせてええんか』と怒られている。仕方がないから『すみません』と謝りに行っているだけの話だ」と自身の考えを語った。
訪中したのは、中道の伊佐進一広報委員長と自民の橋本岳元厚生労働副大臣、公明党の川村雄大参院議員の3人。伊佐氏は、北京の大使館での勤務経験がある。3人について百田氏は「高市さんにアドバイスできない」と述べた。
「ご機嫌うかがいに行っているのだろう」
「ごあいさつに行っているだけの話だ。私たちは一生懸命やっているから見ておいてくださいと、それだけの話だ。本当に情けない連中だ。どうせ謝りに、ご機嫌うかがいに行っているのだろう。親中派が日本をどれだけ悪くしたか」とも語った。
さらに「昔の親中派といまの親中派は違う。昔は中国をよくしてあげたいという人もいた」と述べた。
伊佐氏は訪中の意義を強調
伊佐氏は訪中前の19日、X(旧ツイッター)を更新し、現在、「日中関係は1972年以来の最悪の状態」にあると指摘した上で、「日本の国会議員として、当然ですが日本の国益と、日本の立場を主張していきます。それは、先方も同じ。時に激しい応酬もあるでしょう。日本国内での批判も当然あるでしょう。それでもやっぱり、対話することが重要だとの信念で、同僚議員とともに訪中してきます」と意義を強調した。



