中国の電気自動車(EV)用充電器の設置台数が世界最多となった。中国政府の積極的な補助金政策を背景に、EV市場が急速に拡大している。
世界最多の充電インフラ
中国の充電インフラは、世界全体の約6割を占める規模に達している。急速充電器に限れば、その割合はさらに高く、世界の約8割を中国が占める。
中国政府は、EV普及を国家戦略と位置づけ、充電インフラ整備に多額の補助金を投入してきた。この政策が、世界最多の充電器設置につながった。
EV市場の成長と日本勢の課題
充電インフラの整備は、EV販売の拡大も後押ししている。中国は世界最大のEV市場に成長し、新車販売に占めるEVの割合も上昇している。
一方、日本勢は、充電規格の違いなどから、中国市場での存在感が低下している。日本が採用する規格と中国の主流規格が異なることが、普及の壁となっている。
中国のEV市場は、今後も成長が続くとみられる。世界のEV市場をけん引する中国の動向は、日本勢の戦略にも大きな影響を与えそうだ。



